2019年05月06日

連休中に懸案だった作業を実行しました。

十数年前、家具作りを教えてくれていた先生が
茨城県へ引っ越すことになり、在庫していた材の
一部を預かることになりました。
その時の約束では、数ヶ月の内に引き取りに来るから
という事だったのですが、そのままの状態で十年以上
が経過してしまいました。

このまま、朽ちて行くのは待つには、あまりにもったい無い
ので、了解をもらって少し使わせてもらう事にしました。

それは十数年の間に雑草に覆われた中にあります。
当時は掛かっていたブルーシートも既に破れています。
ただ、材の上にはアルミサッシが乗っていて、直接
雨は掛からない状態になっていました。
さらに、引越しを急いだためか、桟木が無くただ
積み上げた材も多いです。
幅90センチ、厚み9センチ、長さ3メートルの
ナラ材です。
この山だけで10枚あります。
may.6.2019-1.jpg

積み上げるのも大変だったでしょうが
とても一人で動かせる重量ではありません。
仕方なく、切断して運び出す事を考えました。
しかし、桟木が入っていないので、そのまま切断
する訳にも行かず、なんとか浮かせる事にしました。
ハンドポンプ式のジャッキを購入して浮かせてみました。
may.6.2019-2.jpg

何とか、車のジャッキが入るまで浮かせることに
成功し、間にコンクリートブロックを差し込みました。
may.6.2019-3.jpg

さて、切断ですが、材をひっくり返すことも不可能な状態の
中で、丸ノコ、チェーンソー、ジグソー
など、考えたのですが、安全性を重視した結果
セーバーソーに行き着きました。
始めてのセーバーソーですが、横挽きは比較的順調に
終わりました。
may.6.2019-4.jpg

辺材の部分は既に朽ちていますが、心材の部分はまだ
使えそうです。
may.6.2019-5.jpg

予想はしていましたが、縦挽きは苦労しました。
刃は2本だめになり、握力も無くなってしまいました。
3メートルの材を1.8メートルと1.2メートルに
切断し、1.8メートルの方を縦に半分にしました。
運び出しは後日にしましたが、それでも非力なサラリーマンに
とっては結構な重量です。
それでも懸案が一つ解決し、先が見えたのでほっとしています。
may.6.2019-6.jpg
posted by acanthogobius at 11:17| Comment(2) | 工房だより
この記事へのコメント
厚い材ですね、これを家具用の適度な板材にすることができる設備と技術がある方は羨ましいですね。 ちなみにナラも環孔材ってことになるんでしょうね。
Posted by Sentence at 2019年05月06日 21:31
Sentenceさん、おはようございます。
ナラは環孔材の代表格ですね。
今はこの大きさの一枚板のテーブルの需要は減っているかもしれませんね。
一時期流行りましたが。
Posted by acanthogobius at 2019年05月07日 06:49
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